【2018年冬中米+キューバ旅行】キューバ2日目、イライラする国
朝7時半起床。海沿いを散歩。
ATMを探すが見つからない。Wi- Fiのありそうなホテルに行ってネットに繋ぐためのカードを購入 。事前には1時間1cupと聞いていたが、何と4cupした。 4倍の価格である。でも、100円が400円ならまあいいか。ネットに繋いでATMがありそうなところを探す。
ホテルに出て向かったがまだ朝早すぎるのか( といっても9時過ぎ)あるべきにATMが見当たらない。 銀行を見つけATMに向かうが、係員が「no connected」といって、使わないようにしてきた。 なんだこの国。 ATMがあっても使えるとは限らないということだ。 一旦宿に戻って、パスポートを持ち歩く。すなわち、 円を両替するためだ。さっきの銀行に行って、 明らかに私より後に来たやつに順番を抜かされつつ、両替をした。 たかが両替で、結果1時間かかった。 社会主義って本当に嫌だと心の底から思った。
気を取り直して、要塞に向かう。その後はゲバラ関連の施設に。 革命広場にも行く。
気づけばどんどん金がなくなっていく。というのは、交通費、 タクシー代がやたらかかる。日本と同じくらいである。当然、 電車はないし、バスもよくわからないので、 タクシーを利用することになる。また、 タクシーもクラシックカーのタクシーもあったりでこっちは普通の タクシーよりも高い。
革命広場の近くにある博物館にも寄ったが、 スペイン語の解説でほとんどわからない。旧市街にもどり、 革命博物館へ。 こちらもスペイン語の解説でよくわからないと思ったが、 よく見ると英語の解説もあった。ただ、 長文はあまり英語でも読む気がしない。というか、 わたしは日本でも博物館では、 日本語の解説もめんどくさいとおもうタイプであった。
その後、 ヘミングウェイが通ったというフロリダなんとか的なバーへ。 席が見当たらず、 店員もよくわからないことを言うのでキレながらダイリキを頼む。 ふざけんなよ、くそキューバのバー、調子に乗ってんじゃねーぞ、 とか笑顔で店員にキレながら、 ダイキリ飲んだらめっちゃ美味かった。
でも、 店員と店にムカついていたので、 2度とくるかバカヤロウーといいながら、会計を済ます。 何杯飲んだ?と聞いてきたので、 この店じつは何杯飲んでも数えてねえんじゃねーの? と思い次きたら、たくさん飲んでやろうと思いながら店を出る。
ふらふら散策して、アイスを二つ食べちゃったりする。
途中でATM見つけて試しにやってみたら、 驚く程あっさりお金を引き出せた。なんだこれ。 どこでもノリなのかな。
夕飯がてらレストランへ。どこも混んでる。 とくに店の外まで並んでるところが多い。 仕方ないので昨日きたレストランへ。 ダイキリヘミングウェイという酒とキューバ料理みたいなそのまま のものを頼む。ダイキリヘミングウェイは全然美味しくなかった。 キューバも美味しくなかった。
今日はたくさんあるいた。iPhoneでみたら、 19キロちょいあるいていた。18時宿に戻る。いよいよ、 明日は旅の最終日の1日前。旅の最終日は日本に帰るだけだから、 実質の最終日は明日だ。ただ、行きたいところは特になく、 何しようか途方に暮れている。
【2018年冬中米+キューバ旅行】いよいよキューバへ
朝、3時半に起床。
5時ごろ予約していたタクシーに。 フロントに誰もいなかったので不安だったが、タクシーではなく、 ホテルの人が送ってくれた。30ドル。ちなみにUberだと、 もう少し安くて23ドル。 朝5時という速さでもホテルの周りにはUberの車はあった。
本当は1時間くらいかかるところ、45分くらいで空港へ。 意外ときれいなエルサルバドルの空港。
8時のフライトまで、 プライオリティパスで使えるラウンジで過ごす。
8時登場。2時間半くらいのフライトで、キューバへ。 時差は1時間。到着時刻は11時過ぎくらい。
ATMでキャッシングをトライするが、 なぜか最後のYESが押さず、他のATMに。同じ現象が起きて、 試しにマスターカードを辞めて、 ビザでやってみたら同じくYESが押さない。ああ、 どうしようと思っていたら、 次の画面に進んで無事にキューバのお金を下ろせた。
さて、キューバの金たが、2種類あるみたい。 一つはいま下ろした外国人用、 もう一つはキューバ国民用のお金である。 空港の両替所で地元用のお金も両替できた。
市内まではタクシーで25ペソ。宿は民泊なのだが、 このタクシードライバーに見つけてもらわなければたぶん一生見つ からなかったであろう難易度だった。
14時ごろ、無事にチェックイン。
キューバの旧市街を散策する。普通のモヒートを飲んだり、 ヘミングウェイの定宿のホテルの部屋を訪れたり、 ヘミングウェイの好んだモヒートを飲んだりした。 キューバ料理を食べたが、味はいまいちだった。
この旅で確信したが、 世界のどこに行っても中華とイタリアンがあるが、 それは世界レベルで美味しいからであろう。 本当に美味しい料理は中華とイタリアンなのである。 もしかしたら世界のどこかに美味しい料理があるかもしれない、 という幻想は持たないようにすることに決めた。
さて、その後は葉巻にトライ。 葉巻となんか強い酒を勧められてやってみたが、 タバコを吸わないわたしには拷問だった。喉が痛い、煙い、 なんかのどの辺りがジャラジャラして気持ち悪い。 散々な結果だった。
キューバなのだが、とてつもなく違和感があると思ったらら、 スーパーやコンビニ的な店が全くない。 水もどこで買っていいのかわからない。 薄暗いところに人が並んでいたのでのぞいてみたら、 八百万的なお店だった。とはいえ、 ショーケースにわずかばかりの商品しか並んでない。
コスタリカ、グアテマラ、 エルサルバドルのどの中米の都市もスーパーがあり、 クレジットカードも使えたが、キューバはない。 それは恐ろしく不便であることを痛感している。
【2018年冬中米+キューバ旅行】2019年をエルサルバドルで迎える
新年明けましておめでとうございます。
昨日、年をまたぐあたりから、ずっと破裂音がしていた。2時間ばかり。最初は銃撃戦かと思ったが、たぶん花火だと思う。思うというのは、その時間帯にそとにでてみたが、花火らしき明かりをついぞ見ることはできなかったからである。
朝6:40に起床。ここ最近で一番遅く起きた。ここ最近は1時半とか3時半とかそんなのばっかり。
7時過ぎ、朝食をホテルで食べる。
バナナの揚げ物とそれについてあるマッシュドコーン的なもの以外はあまりエルサルバドルらしさはなし。
8時過ぎ、ホテルを出る。エルサルバドル唯一の世界遺産、マヤ文明の遺跡のあるところへ向かう。Uberを使った。
上記は車内からの景色。
1時間ほどして到着。閉まってた。明日はやってるらしいので、たぶん元日のため閉まってた。
仕方ないので、地球の歩き方に載ってたソチトトみたいな名前の観光地に行く。また同じUber使って、1時間半くらい。
コロニアル都市ということだが、あまり古風さは感じられない。あと、そんなにというか、ほとんど観光客もいない。そして、店もあまりやってない。グアテマラのアンティグアと同じく、デコボコの石畳だった。
地元民に交じって、ププサを食べる。お焼きみたいだった。あと、なかに入っているとうもろこしのマッシュポテトみたいなやつは熱かった。値段は1ドルだして、大量のおつりがくるレベル。
その後、ちょっと散策して、サンサルバドルに戻ることに。Uberは他に誰もいないので、今日ずっと同じUberドライバーに待っててもらっていた。エドゥワルド、なかなかいいやつだ。
サンサルバドルに戻る。教会を見学。なんかお坊さん的な人が説教してた。
街はゴミだらけ。風が吹くと埃が舞い上がり、目にゴミは入るし、喉が痛くなる。あと、下水なのか、なんか臭う。そして、サンサルバドル、あまり、見所がない。どこか博物館でも行こうと思うが、Uberでドライバーが見つからない。みんな昼寝タイムなのか。仕方ないので、昨日行ったショッピングモールまで歩くことにする。距離は3キロくらい。まあ歩けない距離でもない。ただ、サンサルバドルは日差しが強く、あと気温が最高で29度くらいあるので暑い。幸い10分くらい歩いて、Uberみたら、ドライバーが見つかったので、ホテルに戻った。
その後、博物館に行くべく歩く。案の定というか、元旦だからなのか、やっぱり閉まってた。
1.85ドルのアイスを食べて一息。
まだ夕方4時だが、やる事もないのでディナーにする。ホテル併設のレストランへ。パクチーの香りが漂うエビのたくさん入ったサラダ的な謎の料理を食べた。
5時、ホテルに戻り、活動終了。
明日はいよいよキューバだ。
【2018年冬中米+キューバ旅行】スペイン語
今回、コスタリカ、グアテマラ、エルサルバドル、そしてこれから行くキューバとスペイン語圏を旅している。
スペイン語は全くわからないが、何とかなっている。もちろん、話せたほうがもっと楽しめるのだろうけど、最低限のことをこなすのに支障はない。コスタリカは英語を話せる人が多かったが、グアテマラ、エルサルバドルはスペイン語オンリーな人が多い。途中Uberの運転手とは、グーグル翻訳で英語、スペイン語でやり取りをした。
わたしの英語力はTOEIC800後半、英検準一級レベルだが、英語をしゃべれると胸を張っては言えないレベルである。思ったことの3割くらいしか言えないレベルである。
しかしながら、本当に言葉に詰まった時は、日本で言ったほうがなぜか伝わる。雰囲気で人間はやり取りができるようになったいるのではないか。
結局、旅をするときに言葉はそんなに支障にならない。できれば、なお楽しめるということ。私はペルシャ語圏、アゼルバイジャン語圏、ロシア語圏、フランス語圏とそれなりの国々を旅していたが、それが偽らざる感想である。
【2018年冬中米+キューバ旅行】凶悪都市、エルサルバドルの首都、サンサルバドルへ
朝3時半起床。5時半のバスに乗る。
2時間ほど走ったところで、国境へ。グアテマラから出るときは各自がバスから降りて、国境チェックコーナーに行くものであった。エルサルバドルへの入国時は、バスの中に国境行政官が来て、その人にパスポート渡してチェックしてもらう形式であった。
エルサルバドルに到着したのは、10時頃。とにかく怖い。事前にエルサルバドルに調べていたら、治安悪い、町歩き注意、昼間にも強盗、ギャング、など物騒な言葉ばかりが並ぶ。そうした観念にも取り憑かれ、やだなやだな、と負のスパイラルで何もしてなくても疲れてくる。
カフェに入りたいが、あまり店がない。レストランは閉まっているものが多数。まだ朝早いからなのか、大晦日だからなのかよくわからないが街は閑散としている。ホテルのチェックインは14時からなのでまだ時間はある。どこかで時間を潰さねば。博物館に向かったが、やっぱりというかやってなかった。
何とかカフェを見つけて入る。
メニューにエルサルバドルっぽいものがないので、サンドウィッチとレモネードを注文。
カフェでWi-Fiが使えたので、Uberも使うことが出来る。SIMカードをゲットするため、ショッピングモールに向かう。
ここは日本と同じように、いやそれ以上かも、立派なショッピングモールで、大いに賑わっていた。SIMカードも無事にゲット。カフェでコーヒーを飲んで、その後はフードコートでチキンを食べる。
その後、またUberで移動して、ホテルへ。チェックインして、また一休み。
夕方5時ごろ、夕飯を食べに周囲を散策。が、レストランがどこもやってない。したかないが、お昼にチキンを食べたフランチャイズの別の店でまたチキン食べる。
宿に戻って夕方6時。世界史を学んだりとのんびり過ごす。日本はもう年越しているが、こちらはまだ。大晦日感が全くない。チキン屋では、クリスマスソングがずっと流れていた。
【2018年冬中米+キューバ旅行】グアテマラへ
10時半ごろ、グアテマラの首都グアテマラシティに到着。空港を出たあたりのところに、乗り合いタクシーがあり、アンティグア行きを申し込む。
どうやら人数が揃い次第の出発となるやうだ。4人コースに申し込んだが、他に申し込む人が見当たらない。そこで、30分経ってから痺れを切らし、当初の2倍の額(実はUberと同じ。実際にタクシーの1人乗りだとさらにその倍くらい)を提示して、貸切でアンティグアに向かってもらうことにした。
13時頃アンティグアに到着。正直、パッとしない印象。古都ということだが、落ち着いた様子はなく、また古風な感じも中途半端。理由として、クルマがやたら多いこと、そして、電線の多さが考えられる。のんびりした感じもなく、人がたくさんいるのでどこか落ち着かない。道はデコボコで歩きづらい(車で通ってもすごく揺れる)。
地球の歩き方になってる店やGoogleマップで調べた店に行ったら、行列が出来ていたので3軒ほどパスする。そこで、適当に雰囲気良さげな店に入ってみた。が、メニューみたら、イタリアンしかない。地球の歩き方みたら、しっかりと「イタリアン」の店として掲載されていた。
食後は運動がてら、丘の上にある十字架へ。丘だが、結構傾斜がきつく、思いっきり息が切れた。
その後は街中をぶらぶら。上にも述べたが、クルマが多いのと人が多い、そして、道がデコボコなので、やたら神経を使う。少し歩いただけで、疲れがピークなったので、カフェへ。やけくそでケーキ買ってやった。
片桐はいり「グアテマラの弟」はこの街、アンティグアが舞台である。この街で飲むコーヒーは麦茶の味がすると書いてあったが、それは家庭用の話だろうか。カフェのコーヒーは普通だった(うまからず、まずからず)。
一息ついたら、もうすっかり「帰りたいモード」になってしまったが、「せっかく来たんだし」と自分に言い聞かせ、片桐はいりさんの弟と経営するスペイン語学校を覗いて帰ろうと決意。ついでに途中で教会にもよった。かつて大地震で崩壊したところはそのままにしてあり、それを観光用に公開している。
最後に片桐はいりさんの弟さん(グアテマラの弟)が経営するスペイン語学校の前へ。
閉まってた。
。
時間はすでに5時半。薄暗くなりつつある。そうそう、グアテマラは治安はめちゃくちゃ悪いらしく、町歩きはかなり危険のよう。ここアンティグアはそこまでもないが、首都のグアテマラシティはかなり良くないらしい。今夜の宿はグアテマラシティ。
Uberで宿に向かう。1時間ほどで宿に着くが、入り口がない。ちょっとした要塞みたいに、壁が一周取り囲んでいる。ぐるっと一周したら、ドアを見つけた。が、閉まっている、しかも鍵がかかって。おいおい、すでに暗くなってるのに、こんな最恐都市を彷徨いたくないよ。インターホンが3つあったので、とにかく全部を押しまくる。そしたら、中から開けてくれた。だが、部屋の明かりが一つも付いてないので、私だけ泊まるみたい。実はここ、バスターミナルに併設されているホテル。朝5時半発なので、予約したのである。
部屋は簡素な感じで、必要最低限しか何もなかった。
明日は5時半のバスで、エルサルバドルへ。都市名でいうと、サンサルバドル。すなわちエルサルバドル(国名)のサンサルバドル(都市名)に行く。ここも治安がすごーく悪いらしい。安全第一。ホテルにこもってスタディサプリで世界史を嗜むのもまた一興だろう。
【2018年冬中米+キューバ旅行】コスタリカからグアテマラに向かう日の朝
朝1:30に目覚める。しまった完全に生活のリズムを崩した。ただ、大学時代みたいに昼過ぎに起きるのと違って、超朝方のこのタイプは不思議と罪悪感がない。こんな朝早起きなのは、早朝番組のキャスター(めざましテレビの人とか、生島ヒロシ)や漁師くらいなもんだろうか。
今日は9時ごろの飛行機でグアテマラに向かうので、朝5時半にホテルをチェックアウトして空港に向かう。したがって、4時間くらい時間がある。暇を潰すために、YouTubeでイチローが262本のシーズン最多安打を達成した時のドキュメントを見る。イチローって本当にすごい。固め打ちしまくっているところもすごい。そして、あの大記録も10年以上前なんだと思うと、時が経つのも早いなと思う。
次にスタディサプリで世界史の講座を見る。受験のプレッシャーがないので、純粋に娯楽としただけ見てるのであるが、やはり試験とかないと覚える気にならないものである。でも、ストーリーとしてとても興味深いものばかりなので世界史の勉強は継続的にしていきたいと思う。
さて、朝5時半。ホテルから空港までは30分くらい。タクシーだと30ドルかかるようだが、Uberだとその半分くらいなのでUberを使う。実はUber初体験。実に便利。行き先を設定して、マッチングしたら、乗るだけ。こりゃ、使わないともったいない。
ドライバーは空港に着いたあたりでスペイン語で話しかけてきて、グアテマラ行くと言ったら、コカイン、ユーエスエー、オールドラッグとか言ってた。薬物やばい国だ、気をつけろみたいなことか。
空港は、なぜかとても綺麗で快適。シンガポールもそうだが、空港がいいとその国の印象がずっと良くなる。コスタリカいい国、という印象で次の国に向かえそうだ。
【2018年冬中米+キューバ旅行】コスタリカで幻の鳥ケツァールを見る。
朝2時半に起床。昨日は7時半頃に寝たので、7時間は寝た。3時半にフロントにツアー会社と待ち合わせだがなかなか来ず、いよいよ4時というところで人が現れた。
260ドル、日本のツアー会社に申し込んだので、てっきり日本人ガイドかと思ったら、思いっきりコスタリカ人だった。
1時間半くらいかけて、ケツァールの見える場所へ。車の中はマンツーマンだったので、いくつか話しかけてみたが、あまりに会話の要領が得ず、「ああ、私の英語って本当にダメなんだな」と思った時に、そのコスタリカ人は「ごめん、英語あまりわからない」といってきたので、ちょっと安心した。
さて、現場に着くと、めっちゃ寒い。体感温度10度くらい。吐く息が白いぞ。ちょっと厚着してきてよかった。もう一人、コスタリカ人が現れ、その人がガイドだった。運転してたコスタリカ人は、単なるドライバーかかりだった。どおりで、ケツァールのことを聞いても、全然答えられないわけだ。
さて、すでに30名くらい先に人がいて、その視線の先を見るとケツァールがいた。
何が幻の鳥じゃい、ちょろいわ。と思ったが、その後は別のケツァールはほとんど姿を現さなかったので、かなりラッキーだった。
ちなみに、ガイドがケツァールを双眼鏡で探して、次に望遠鏡でピントをあわせる。それをツアー客が覗くと、見事にケツァールが収まっているというスタイル。ケツァールもじっとしているわけでなくて、すぐに飛んでは木に止まりということを繰り返す。肉眼だと遠いし、木の中にいることが多いのであまり見えないのである。「なんですぐに見つけられるの?」と聞いたら、木を見るんだ。ケツァールはアボカドの木を次々と飛び回るんだ。アボカドにはいくつか種類があるから、それを知っておけば大体みつけられる」と言っていた。
その後、1時間半くらいケツァールなしの時間を過ごした。本当に最初だけ見れてたのだ。
朝食をとって、また車でサンホセに戻る。
サンホセに戻ったが、あまりやることもないので、とりあえず市場に行く。
シーフードスープを頼んだら、かなりのボリュームだった。最初は美味しかったけど、最後は満腹の限界を超えてて気持ち悪くなっていた。
その後、動物園に行って、「地球の歩き方」にのっているめぼしいところをコンプリート。
16時には歩き疲れて宿に戻る。
明日は午前中にグアテマラにいく。
【2018年冬中米+キューバ旅行】ロスを経由して、コスタリカへ。
羽田を27日19時に出て、ロスアンゼルスにお昼の12時頃に到着。ちなみに機内では映画を観てはいつのまにか寝て、いかんいかんと思い次の映画を見始めたらまたいつの間にか寝落ちして…を繰り返してたら着いた。
出国手続きに時間がかかり、空港の外に出たのは13時くらいになった。次のフライトは11時間後。時間がありすぎる。空港で過ごすのにも限度があるし、今回の条件でプライオリティパスで使えるラウンジもほぼないに等しかったので、街に繰り出すことに。5年前にロスアンゼルスに来たことがあり、ハリウッド、サンタモニカなど、一通り見ているので、あまり気乗りがしない。とりあえず、3日連続くらいで通ったステーキハウスに行くことにした。
空港から市内へはバスがあった。fly awayという名のバスでダウンタウンのあるunion stationに向かう。切符は買わずに降りるときに払うというシステムだった。乗車時間は約一時間。着いたところから、地下鉄で3駅。お目当てのステーキハウスへ。何年か前もそうだったが、量が多いだけで、あんまり味の印象が残らない。ただ、苦しかった。
外出たら寒かったので、一気に心が折れて、空港に帰ることにした。確かアメリカの空港は荷物検査とか厳しかった気がするので、それも見込んで早めのリターン。結局、空港には出発時間5時間前というゆとりがありすぎるスケジュール。「せっかくLA来たのに」という罪悪感はなくはない。さて、出国手続き頑張るぞ!と思い気合い入れて臨んだら、すごくあっさり終わった。時間にして20分くらい。数年前来た時は、えらい行列、何度もやり直し、何度もボディチェックだった気がしたが…。ともあれ、時間潰すために、スタディサプリで世界史を勉強する。スタディサプリって、人気予備校講師が授業するから、すごくわかりやすくて面白い。そうして、5時間くらいを無事に過ごす。ちなみに私が行った国(バルカン半島とか西アフリカとか)、行きたい国(あまり人がいかない国)は、ほとんど世界史に出てこないのがちょっとさみしい。
ロスアンゼルスからコスタリカまでは、6時間くらい。夜12時に出て、時差の関係で朝の8時に着くスケジュール。飛行機乗った瞬間に寝て、着陸のドンという着陸の衝撃ともに起きるという完璧なスケジューリングをこなす。
さて、コスタリカ。
高地にあるみたいだが、赤道近くということもあり、気候がとてもよい。また、そよ風があって、気持ち良さ完璧である。
まず、コスタリカ料理を食べる。ただ、地球の歩き方やネットで調べても、日本でいう寿司みたいな定番の料理が見つからない。とりあえず適当に鶏肉のを頼んでみた。
鶏肉には薄く焼いたチーズが乗っかっていた。手前の薄いパンみたいなのは、トウモロコシの味がした。すごい好きな味というわけではないが、まあまあ美味しい。右上から2番目ののトマトと玉ねぎの混ぜたのは、ケニアでも食べた気がする。さっぱりしてて美味しい。右上のバナナ焼いたみたいなやつ(メニューには、バナナではなく、plantain的な評価だったので、よくわからないがバナナの大きいやつのことか)はベナンで食べた気がする。
食後にはコーヒーを頼んでみた。香りも良くて、めちゃくちゃうまかった。
私はコーヒーの酸味が苦手で、日本で飲むコーヒーは大体酸味が強いので苦手である。ここのコーヒーは酸味がなく、さっぱりした後味。これが良かった。ただ、750ミリリットルくらい飲む羽目になったので、美味しかったのは最初だけで、残り500ミリリットルくらいは早く減ってくれとしか考えられなくなっていた。
その後、国立博物館など、博物館系を攻める。私は基本飽きっぽいので、超高速で展示を回る。
まだ、夕方四時だが、2日間布団で寝てないためか、はたや時差ボケか、眠くなってきたのでホテルに戻る。
明日は朝四時から幻の鳥ケツァールツアーに参加だ。
【2018年冬中米+キューバ旅行】旅の予定
本日12月27日から2019年1月6日まで、中米3カ国及びキューバに行く。
まずは、LAを経由して、コスタリカに向かう。
その後、飛行機でグアテマラへ。
バスに乗って、エルサルバドルへ。ここで、新年を迎える。
そして、キューバへ。
帰りはトロント経由で、成田に。
正直、キューバ以外全く未知の国だ。
さてさて、中米3カ国について、ちょっと調べたところ、
コスタリカは「水曜どうでしょう」やNHKスペシャルの動画があったので、見てみた。ざっくりとした感想でいうと、コスタリカは生物多様性が豊かな国である。また、ケツァールという鳥が有名なようで、手塚治虫の火の鳥のモデルになったとかならなかったとか。
グアテマラは、片桐はいりさんの「グアテマラの弟」という本があったので、読んでみた。片桐はいりさんの弟がグアテマラのアンティグアという街で、スペイン語学校を経営しているらしい。アンティグアとは、アンティークという意味で、昔、首都が置かれていた場所ということ。大きな地震があったせいで、壊滅的な被害を受けて、今の首都、グアテマラシティーに首都が変わったとか。なお、グアテマラはコーヒーの産地として有名だが、主に輸出用であり、国内で飲むコーヒーは麦茶みたいな味がするらしい。また、グアテマラの人は、食べ物をコーヒーにじゃぶじゃぶつけて食べるらしい。
エルサルバドルだが、首都はサンサルバドル。名前がややこしい。どっちが国の名前でどっちが都市の名前がわからなくなる。とにかく治安が悪いらしい。観光するべきところもあまりないらしい。どうしよう。年越しはここでだし、かつ3日も滞在するよ。