【2017年夏アフリカ旅行、ベナン滞在】パラクーの友人を訪問
引き続きバスにて一本道を北へ向かう。電波が弱い。バスのWi-Fiも電波が弱くなかなかインターネットに繋がらない。とりあえず暇すぎて死にそうになる。結局バスには途中休憩一回を挟んだが、9時間くらい乗ったことになる。
15時過ぎパラクー入り。バスターミナルみたいなところに到着して、1530友人のお迎え。
ナイジェリア人のドライバー付き。友人が私のためにドライバーごと雇い上げてくれたそうだ。このドライバーはベナンでは珍しく英語も喋る。ただ、なまっているのか、私のリスニング能力の問題なのかよく聞き取れない。ちなみに口癖は「アンダースタンド?」。あと、街中に友達がたくさんいて、その都度声をかけたり、車を止めたり、道もそのために遠回りしたりしている。
まずはミュージアム的なところに行く。
郷土資料館みたいなところで、歴史的な品物を学芸員的な女性とドライバーの解説付きで見学。ドライバーが英語が話せるためか、ほぼメインガイドの活躍ぶりであった。蚊はそれなりにいて小心者の私はマラリアの感染を恐れビビっていた。
1645レストランで食べる。
牛肉のシチュー的なものとライス、そして焼きバナナを注文。ベナンに来て、いやアフリカに来て初めて心の底から食事が美味しいと思った。シチュー的な料理。ただし、フライドバナナは口に合わなかった。露店でパイナップルを、購入。2つで400フラン(約80円)
19時友人宅へ戻る。
1730友人のお家へ訪問。停電していて、お家の中は真っ暗。友人によれば、停電や断水は日常茶飯事とのこと。ロウソクに火をつけて、灯りを確保する。
火をつけるのはマッチ。部屋の中に蟻の通り道ができたりと、蟻と共同生活をしている模様。1830散歩。特段気になるものは何もない。友人は近所の人とは顔見知りなようで、いろんな人と挨拶をしている。しばらくしてから、ようやく電気が戻る。すごく嬉しい。電気のありがたみを知る。と言っても私の場合、東京の田舎の出身のため、2011年に計画停電を経験しており、それ以来の実感。1940友人にパイナップルを切ってもらい、それをつまみにビールも飲む。ベナンはパイナップルが美味しいらしく、確かにめっちゃうまい。
21時頃ミニ卓球に興じる。
ラケット、玉、ネットとも友人が100均で購入した模様。
意外と白熱。そして、私は完敗する。22時過ぎ、お風呂をかりる。シャワーはなく、たらいに貯めた水に熱湯入れてぬるくしたのを、浴びるスタイル。改めてシャワーのありがたみを知る。
昔、祖父母宅で湯船のお湯を使って、身体を洗ったりしたことを思い出した。
23時、友人に蚊帳をセッティングしてもらい、就寝。