ぼくのなつやすみのよてい

学生時代にバックパッカーをしておくべきだったと30歳を超えて気づきました。初めての海外は、大学卒業後のインド。懲りてしばらく海外に行かなくなりました。英語コンプレックス。東京の田舎育ち。2016年6月、初めての一人海外旅行は台湾。2016年10月、2度目の一人海外旅行はイラン。 語学力がなくても何とかなることに気づき、そこからよく海外に行くようになりました。 リュックだけ持って、LCCで海外にいく弾丸海外旅行スタイルが好きです。

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【映画】ボストン市庁舎

シネマカリテにて鑑賞。

何と4時間半もある長編のドキュメンタリー映画

値段も二千円ちょいと普通の映画に比べて高い。

2時間経ったところで途中休憩あり。

 

監督はドキュメンタリー界の巨匠というフレデリックワイズマン(初めて知った)

 

ボストン市役所の行政の現場をドキュメンタリーで抑える手法。

市長も出てきたり、麻薬企業の出店に絡む市民

への説明集会、はたまたネズミが出て困るという家への相談までさまざまな現場が登場。

 

開始時間を間違えて10分遅れて入ったのと、猛烈な眠気で最初の1時間は完全に寝てたので把握できていない部分もある。

が、基本的に物語の構成というよりも、さまざまな現場で起こる出来事を、次々と紹介する構成なのでまあ楽しめたのだと思う。

 

レビューを観ると、トランプ政権と対比した政治を行うボストン市は最高だというような紹介が多かった。

確かに対話の場面では、市民の声にきちんと耳を傾けている行政が印象的。

ただ、そこまで行政がいいのかというとわからない。

話し合いは大事だよね、くらいしか伝わってかなかった。

トランプに対して、ボストン市を理想化しすぎているきらいがある。

 

とはいえ、アメリカの行政の現場を見る機会はなかなかないので、楽しめた。