ぼくのなつやすみのよてい

学生時代にバックパッカーをしておくべきだったと30歳を超えて気づきました。初めての海外は、大学卒業後のインド。懲りてしばらく海外に行かなくなりました。英語コンプレックス。東京の田舎育ち。2016年6月、初めての一人海外旅行は台湾。2016年10月、2度目の一人海外旅行はイラン。 語学力がなくても何とかなることに気づき、そこからよく海外に行くようになりました。 リュックだけ持って、LCCで海外にいく弾丸海外旅行スタイルが好きです。

MENU

【2019年/夏/中東旅行】レバノン2日目

昨日は20時ごろに寝たので、3時ごろ自然に目覚める。

6時ごろシャワーを浴びてたら突然、停電した。頭が泡だらけだったので、断水じゃなくてよかった。

6時半頃から、散歩。人通りは少ないが、車通りは多い。

街中には廃虚がある。内戦で壊されたままの様子。

 

8時にツアー会社へ。前日にトリップアドバイザーで1万円くらいで申し込んだ。オフィスとかめちゃめちゃ小さくてわかりづらくて怪しかったが、結果的にはよい会社だった。

 

私の他に、スイス人カップルの二人がいるだけの小グループ。

まずは、パールベックに向かう。道中、ここは難民がいる場所だよ、とか、オスマントルコ時代のなんとかだよ、みたいにドライバーが説明してくれた。2時間くらいで、パールベックに到着。

広々としていて、歩き疲れた。現地のガイドがいろいろと説明してくれたが、あれがないと何が見どころかもわからないくらいに完全放置系の遺跡だった。

 

また車で移動。1時間くらいで到着。「あの山を越えるとシリアだよ」という手前にあったのが次なる遺跡だった。ウマイヤ朝の遺跡だが、ローマ的要素がある遺跡とのこと。なぜ、ウマイヤ朝なのにローマ的なのかはわからずじまいで終わる。ローマ的だから、街づくりも含めて建物づくりがされているとのことで、ここが交差点だよ、というところもあり面白かった。あとは、ハンマーム跡。最初に水風呂入って、暑い風呂入って、スチームサウナ的なところに順ぐりでいく工程が見えて面白かった。

 

そして、時刻は午後一時。ランチタイムである。とにかく量が多かった。前菜で正直、お腹がいっぱいなところへとどめのチキンをグリルしたやつ。そのあとは、フルーツ。駄目押しのアイス。アラブの人食べ過ぎだよ。確かにドライバーのお腹はぷっくり膨れていた。

 

次にワイナリーへ。洞窟でワインを保管しているとのこと。現地職員によるガイドが10分くらいあって、そのあと3種類のワインの試飲。我々の試飲コースが「アマチュア」コースであり、それにふたりのスイス人がウケていた。

 

このあと、ベイルートに戻ったところ、ちょうど午後5時ぐらい。ビブロスいけるやんかと思い、ドライバーに「30ドル払うからビブロスに連れてって」と言ってみたら、道が混んでるから到着する前に閉まっちゃうぞとのこと。確かに朝調べた時は、ベイルートからビブロスまで30分くらいだったが、その時調べたら1時間半ちょいくらいになっていた。泣く泣く諦めた。

 

帰りに近代的なスークをチラ見しつつ、昨日も行ったレストランへ。今日は昨日よりも混んでた。昼の量が多かったせいで、あまりお腹が空いていなかったので、今日もサラダを頼む。

 

宿に戻ったのは19時頃。

明日は朝8時の便でヨルダンのアンマンに飛行機で飛ぶ。そのあとはタクシーで、3時間かけてペトラ遺跡に行く。

20時には寝床について、就寝。