【2018年夏バルカン半島旅行】一カ国目、ブルガリア
飛行機に乗ってた時間のトータルは16時間ちょいくらい。
結構長くて、結構暇。機内では70パーセントを睡眠にあて、残りは本を読み、映画を見てた。
さて、ブルガリアには9月8日11:30頃着いた。機内で外の気温が20度といっていたこともあり、過ごしやすい気候と感じた。周りを見ると、スラブ人(ロシアとか)っぽい人ばかり。
パスコントロールを済ませたら、現地通貨を入手すべく空港内のATMへ。クレジットカードを指し、引き出す金額を入力し、PINコードも入力。カードがもどされて、現地通貨もと思ったが、なかなか出てこない。いつもなら、中で札を計算している音が聞こえるが、明らかに空回っている音。5分くらいまたされて、「またあとでやってね」みたいな画面が出る。お金もらってないけど、引き出した記録が残ってないといいな、と思いつつ他を探す。空港には、二つしかないようで、もう一個の方では簡単に引き出せた。100レフ(6500円)を引き出した。
毎回海外に行くたびに最初の難関となるのが、空港から市内に出るときの足である。
ソフィア はかなり素晴らしいことに、「空港から地下鉄が出ており、しかも30分くらいで市内の中心に出れると地球の歩き方」に書いてある。
駅の窓口でワンデイパスを4レフで買う(一日4回以上バスやトラムを含む公共交通機関を使えば元が取れるが、私は結局3回しか使わなかった)。
空港から13駅目でおりて、街の中心部へ。
街角でケバブ売ってたおじさんと目が合い、とりあえず買ってみた。ヨーグルトソースが効いていてとても美味しい。360円くらいしたけど、サイズがでかい。満腹になった。
まずホテルにチェックインし、荷物をおいてから散策へ。
SIMカードを買いにショッピングセンターへ。
30分くらい並びSIMを購入。30分も並んだのは、携帯の契約の列とSIMのような単発の買い物が同じ列になっているからである。効率悪いぞ。なんとかしろよ、ブルガリア!
次に街中散策。日差しが強く、乾燥しているため、あと長時間フライトの疲れがなって、ちょっと歩くとすぐ疲れる。
ブルガリアはキリスト教の国なので、観光名所としては教会が中心となる。いくつか教会を巡る。また、ブルガリアのキリスト教はブルガリア正教のようである。私はそれが何かはよくわかっていない。
あまり教会の中に入ったこともないので、比べられないのだが、「イコン」という崇拝対象の絵画が沢山あって、それを触りながらお祈りしている人が多かった。また、イスラム教のモスクでのようにひざまずいてお祈りする人もよく見られた。
教会を四つくらい見たら、、歩き疲れたので、早めに休憩がてら夕食をとることにした。グーグルマップで「レストラン」と検索して、評価の高いレストランを選択。
ブルガリアで有名な料理のカヴァルマとビールを頼む。また、日本では、ブルガリアといえばヨーグルトなので、ヨーグルト料理も頼んでみた。まだ四時ということもあってか、客はちらほらしかいなかった。
まずビールだが、日本のビールに比べると、少し薄め。私はすっかり、お酒は飲めなくなったためもあり、特段美味しいとも思われなかった。
次にヨーグルトソース、キュウリ入り。酸っぱめのヨーグルトにキュウリを刻んだのとくるみが入っている。表面の黄色っぽい液体は蜂蜜。うまからずまずからず。
次にカバァルマ。地球の歩き方には「肉、野菜、キノコ、チーズなどを炒めたもの」とあるが、炒めたものではなくて、煮込んだものではないか。シチューのような味わい。牛肉とキノコ、そして、私が大嫌いなたまねぎが沢山入っている。疲労がたまっていたのと、昼に食べたケバブ屋のケバブが予想以上に腹に溜まっていたこともありあまり食が進まない。美味しそうな味なのだが、満腹感が味覚を鈍感にする。残したら、店員さんに「口に合わなかったのかな」と思われてしまいそうなので、気力を振り絞って食べ進めるが、ふと横を見るとでっかいパンが一切れ置いてあって「ここまでは無理です!」と戦意喪失。
ヨーグルトソースも含めて半分くらい残してしまった。ごめんなさい。
お会計は1500円くらいだった(23レフ)
その後、翌日のマケドニア行きのバスチケットを買うべく、地下鉄に乗って二駅のところにあるバスターミナルに行く。翌日9時半行きのチケットを買う(1800円、30レフ)
ホテルには19時ごろ戻る。そして、そのまま寝てしまった。疲れた疲れた。